「衛星2」

前頁の右側部分が左図です。

この「都市住宅」には3種類(A,B,D)のテクスチャが適用されていることが分ります。
テクスチャの張り方は、オレンジで囲った部分の右端の三角をクリックすることで変更出来ます。

中央部の青い囲みのBがハイライトになっていますから、現在は
テクスチャBを編集中であることが分ります。
テクスチャ編集パレットのツールは、上から《拡大,縮小/回転/移動》をコントロールする為の物で、Bryceの作業画面の「編集」に用意されているものと同じ効果を持っていますが、ここでは選択した
テクスチャに対して各種の調節を可能にします。

テクスチャ
自体を変更したい時は、赤の三角部をshift+クリックするとカテゴリー毎の一覧へ移動出来ます。(A,Bも同様)


(A)今回の機体は上と左右に張出した部分を持っていますが、本体との連結部に「メタボール」を使用しています。
厚さや方向によって扱い難い性質のメタボールですが、こなせば面白い表現が出来るツール(?)ですから挑戦しましょう。^_^;
左図Aは正面(+4)から見た図ですが、本体の中心とメタボールの中心を合わせてスプレーレンダなどで様子を確認しながら高さを決めます。

(B)メタボールを2個繋げた物に、X値を小さくした平たい円柱を追加します。
側面(+3)からも見て傾きを揃えるように調整します。



ここまでの作業で出来た物を部分的にスプレーレンダした画面ですが、下にある本体と同サイズですからグルーピングして縮小(下図)します。
大きさは適宜ですが、本体の1/3ぐらいが目安です。

」実はこの部分が、全体のデザインにとって重要な要素となりますから、意図的に潰すとか長さのバランスを変えるなどして、狙った大きさや形を作って下さい。^_^)/


рナ作った物の先端に球体を配置して、デザイン上のポイントになる物を作ります。
I
作業画面でレンダリングした様子です。
本体を複製して作ったABCやそれを削ったリングの痕跡。メタボールで作った連結部、最後に配置した球体などが解ると思います。

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