Poser beginner's Navi 【3】
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前頁で右腕のジャンプスーツが身体とフィットしていませんでしたから、ジャンプスーツを選択して、左図のように【フィギュア/対称/右腕を左腕と同じに】というcommandを使う。
2
ここで裏技的なシェーディングの使い方を‥。
左図ではボディーをスムーズシェーディング(前頁で変更した色が反映している)、ジャンプスーツをワイヤフレーム表示に設定したので、フィギュアの身体がグリーンのジャンプスーツで包まれていることが良く解ると思います。この詳しい方法は後で説明します。
中央は、下図の操作後のスムーズシェーディング。
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ジャンプスーツを選択してcommand+U で【表面処理】ダイアログを表示し、フィギュア2/マテリアルを選択し、青い囲みの透明度のスライダーを20〜30の間で設定します。

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上の操作が終わり、ジャンプスーツにテクスチャーシェーディングを適用した状態が左上図です。脚の付け根部分の肌が見えていますが、透明度を設定したジャンプスーツにスムーズシェーディングを適用して部位を探すと、フィギュア(人体)の腰部であることが解ります。

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腰部のサイズを変更しないでジャンプスーツの中に収めるために、オブジェクト/特性/エレメント特性ダイアログで表示のチェックをクリックし、表示しない設定にしてOKボタンを押すと、左図のようにきれいに包み込まれる。
エレメント特性command+i〕は作業中によく使用するショートカットです。